「2025年の崖」の克服に向け、さまざまな領域でDX推進の必要性が叫ばれている昨今。しかし、サプライチェーンにおける貿易領域は、Excelを使った業務や、レガシーシステムが今も多く残っているため、いくら基幹システムを刷新してもデータの利活用や連携が限定的となってしまいがちです。
こうした状況では、データ接続にリアルタイム性がなくなる、分析に時間がかかる、人的ミスが増加し属人化が進む、といった課題が発生するのは避けられません。そこで求められるのが、貿易データの可視性やトレーサビリティーを高め、データを分析して高度な意思決定を行い、サプライチェーンの強化を目指す「貿易DX」です。
ただし、単に貿易業務をデジタル化するだけではデジタイゼーションで終わってしまうため、真の貿易DXを実現するには、ポイントを押さえた上で、明確なビジョンと戦略に基づいた施策を実行していくことが重要になります。本セミナーでは、経済産業省が公表したDXレポートなどを参考に、貿易DXの5つのポイントや、具体的な実現のステップを解説します。
真畑 皓
Shippio マーケティング・マネージャー
日本IBMにて、大手企業担当のアカウント営業として、基幹系のレガシーシステムからAIやIoTなど先端技術を活用した新規事業まで幅広く提案。 AI&Cloudの事業開発部門にて、IBM Cloud事業の戦略策定、業界横断のデジタル・プラットフォームを立ち上げなど企業のDXを支援。
2020年にShippioに入社、営業企画、 新規顧客開拓(マーケティング、セールス)を経て、現在はマーケティング・マネージャーとして従事。国内外の貿易デジタル化の動向調査、ご進講も行う。
イベント名 :【2025年の崖は目前】経産省DXレポートから読み解く、なぜ貿易DXが必要なのか
日時 :2024年02月22日(木)11:00-11:40
会場 :オンライン(ZOOM)
参加費 :無料
参加方法 :下記の申込フォームから送信ください。