近年、製造業ではトレーサビリティの重要性が高まっています。特に自動車業界では、品質管理やリコール問題の防止、被害の最小化、経営課題の抽出・改善にトレーサビリティが広く活用されてきました。
しかし、数万点にも及ぶ構成部品の生産から販売に至るまでのデータを追跡することは困難です。また、トレーサビリティは単独で完結することが少なく、関連企業との連携が不可欠です。特に、商流ごとの物流部分のトレースバックが難しく、グローバル視点での履歴管理体制の構築が急務となっています。
Shippioの「Any Cargo」を利用することで、国際物流における商流、物流、情報流を一元管理し、履歴の記録が可能になります。国際輸送データを三現主義に基づいて履歴を遡り、トレースバックやトレースフォワードを容易に行えます。
「Any Cargo」を用いて生産から流通、納品に至るまでを記録し、追跡可能な仕組み構築をご紹介します。
※本セミナーは2024年3月7日に開催した同タイトルのセミナーの録画配信となります。予め、ご留意下さい。
石戸谷 寿和
株式会社Shippio Senior Fellow
株式会社ホンダトレーディングの部品事業本部にて輸入課及び企画課での勤務を経験し、事業部長としてサプライチェーンマネジメントの立案、実行、およびオペレーション管理に従事。その間、Honda Trading America Corporation、Honda Trading Philippines Corp.、Honda Trading Asia Co., Ltd.などで10年以上にわたり現地法人の長を務めた。帰国後は株式会社ホンダトレーディングの専務取締役としてグローバル事業統括、リスクマネジメントオフィサー、企業改革プロジェクトリーダーとして活躍した。現在は株式会社Shippioにて、営業およびカスタマーサクセスの分野でシニアフェローを務めている。
竹原 功将
株式会社Shippio Sales Director
みずほ銀行にて法人新規営業に従事し、若手優秀賞を複数回受賞。SMBマーケットにおける新規獲得で年間1位を記録。 その後、ベガコーポレーション(グロース上場・家具EC)にて、経営企画やSCM戦略部の責任者として、サプライチェーンに関わる戦略立案・実行・オペレーション管理に従事。サプライチェーン全体の改善活動に従事し、半年で70百万円以上のコスト削減を実現。管轄領域は国際物流から国内保管、国内配送まで多岐にわたる。 フリー株式会社では、カスタマーサクセスやアライアンスの企画立案・運営・パートナー営業などに従事。現在は、株式会社Shippioにて事業会社向けの営業責任者として従事。
イベント名 :三現主義に基づくトレーサビリティの強化
日時 :2024年07月03日(水)11:00-12:00
会場 :オンライン(ZOOM)
参加費 :無料
参加方法 :下記の申込フォームから送信ください。