本セミナーでは、2024年の海運市況を振り返りつつ、2025年の展望を有識者3名が徹底予測します。登壇者は、株式会社NX総合研究所の田阪幹雄氏、拓殖大学商学部の松田琢磨教授、Shippioの川嶋章義です。
2024年は、一部航路でコロナ以前の水準に回復した一方、北米東岸の労使交渉や紅海危機、パナマ運河の水不足による通行制限など、物流に影響を与える事象が続きました。また、物流コストの短期的な増減が繰り返され、不安定な市況に対応を迫られる年でもありました。
これらの動向を具体的に解説するとともに、2025年の市況変動の要因やリスクを予測します。さらに、荷主企業が注目すべきサプライチェーンの分散化やデジタル化などのトレンドも提示。急速に変化するグローバル物流環境に対応するヒントをお届けします。
大変ご好評をいただいたオフライン開催セミナーの内容を、当日ご参加いただけなかった方のために、録画配信にてお届けします。ぜひこの機会にご視聴ください!
※本セミナーは、2024年12月19日(木)にオフラインで開催した同タイトルセミナーの録画配信となります。予め、ご留意下さい。
田阪 幹雄
株式会社NX総合研究所 リサーチフェロー
1978年中央大学法学部政治学科卒業、日本通運入社、貿易研修センター ( IIST : Institute of International Study & Training ) 卒業、米国日通勤務などを経て、日通総合研究所(当時)に入社。同社専務取締役、顧問を歴任。著書に『グローバルロジスティクスと貿易』(2017年、ウェイツ、共著)
松田 琢磨
拓殖大学 商学部 国際ビジネス学科教授,(公財)日本海事センター 企画研究部 客員研究員
筑波大学第三学群社会工学類卒業。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)(東京工業大学)(公財)日本海事センター主任研究員を経て,現職。研究分野は海運経済学,国際物流など。
‘Monopoly in Container Shipping Market: An Econometric Approach’(共著、2021年)、『新国際物流論 基礎からDXまで』(共著,2022年),『日の丸コンテナ会社ONEはなぜ成功したのか?』(共著,2023年),『コンテナから読む世界経済 経済の血液はこの「箱」が運んでいる!』(2023年)などの著書/論文がある。
所属学会は日本海運経済学会(常任理事,産官学連携委員長,編集副委員長),日本物流学会(理事,編集委員),国際海運経済学会(IAME),日本経済学会,土木学会,日本交通学会,公益事業学会,日本クルーズ&フェリー学会。2021年5月よりNewsPicksプロピッカーも務める。
川嶋 章義
Shippio コンサルティングセールス
総合物流会社の配送センターでの現場管理・提案営業、大手電機メーカーでの物流企画を経験した後、国際物流プラットフォームを提供する株式会社Shippioに参画。
貿易領域の業務の効率化・標準化の数々のプロジェクトを経験。
現在はShippioエバンジェリストとして、最新の国際物流情勢をリサーチしながら、500名を超えるセミナーを毎月実施。
イベント名 :2025年海運市況大予測
日時 :2025年01月08日(水)13:00-14:00
会場 :オンライン(ZOOM)
参加費 :無料
参加方法 :下記の申込フォームから送信ください。