概要
コンテナ輸送の議論は、なぜ他人事のように語られてしまうのか。現場から発信される物流情報は、組織の重層構造や立場の違いによって間接的に伝わり、当事者の意思や責任から切り離されがちです。
本セミナーでは、日本郵船株式会社 調査グループ グループ長代理の原 源太郎氏をお迎えし、紅海危機や米国の在庫問題、運賃市況といった実務に直結するテーマを通じて、物流情報との向き合い方を考えるきっかけをご提供します。
Logistics Intelligenceとは、納得できないことや判断に迷う場面に向き合い、考え続けるプロセスそのものです。数字や論調の奥にある現場のリアリティを捉え、自分なりに考え、動ける力がいま求められています。情報を受け身で捉えるのではなく、自ら活かしていく姿勢が大切です。
輸送の現場に関わる皆さまにとって、明日からの業務に役立つヒントをお届けします。
アジェンダ
- コンテナ輸送と情報〜間接話法を自分事に変えるには?〜
- 質疑応答
こんな方にオススメ
- 物流・SCMの企画業務や物流費の分析業務を行っている方
- 国際物流の市況データ・動向に興味がある方
- 欧州で輸出入の取引がある方、検討されている方
- 自社物流に課題意識をお持ちの経営層の方
登壇者
原 源太郎
日本郵船株式会社 調査グループ グループ長代理
1994年 日本郵船株式会社入社。
東京船舶出向、NYK LINE (N.A.) INC、オーシャンネットワークエクスプ レスジャパン中部支店を経て、2022年4月より日本郵船株式会社調査 グループ グループ長代理。
『世界のコンテナ輸送と就航状況 2024年版』(日本郵船調査グループ 編、一般社団法人 日本海運集会所発行)の執筆担当。
開催概要
イベント名 :コンテナ輸送と情報〜間接話法を自分事に変えるには?〜
日時 :2025年6月24日(火)13:00-14:00
会場 :オンライン(ZOOM)
参加費 :無料
参加方法 :下記の申込フォームから送信ください。