DXで「大手と競う力」を。菱神運輸がShippio Worksで事業拡大を実現する

菱神運輸株式会社様

  • 目的
    ・業務の平準化と属人化解消による、持続可能なオペレーション体制の構築
    ・デジタル化による顧客体験価値の向上と、大手競合との差別化
    ・コストを抑えた、現実的なDXの推進
  • 課題
    ・担当者不在時に進捗が不明になる、属人化したアナログな業務管理体制
    ・手作業による煩雑な書類管理と、非効率なメールコミュニケーション
  • 効果
    ・業務の平準化を実現し、チーム全体で進捗を可視化。属人化を解消し、管理者が適切なフォローを行える体制を構築
    ・人員を増やすことなく事業拡大に対応し、資本力のある大手競合とも戦える競争力を獲得
  • 物流事業者
  • コスト削減
  • 業務標準化

資本力のある大手企業がひしめく国際物流業界。その中で、独自の強みを活かしながら成長を続ける菱神運輸は、いかにしてDXを推進し、大手と互角に戦うための「力」を手に入れていくのか。社内に根付いていたアナログな業務と属人化の課題を、Shippio Worksによる「業務の見える化」で乗り越え、人員を増やすことなく事業拡大を続ける、その変革の軌跡を追う。

導入サービス

Shippio Works

ビジネスモデルと主な業務について

私たちは海上コンテナ輸送や港湾関連事業、倉庫事業、通関事業などを主軸に、お客様の国際物流を包括的にサポートする総合物流企業です。

フォワーディング業務のビジネスの根幹は、お客様や国内外のパートナー企業様との密なコミュニケーションにあります。以前からデジタル化への強い意志とシステムの設計図はありましたが、その実現方法を模索していました。

導入の経緯と課題

机を探せば、進捗がわかる? アナログ業務が招く、属人化と非効率

近年、お客様のリソース不足を肌で感じる機会が増えています。依頼される業務の範囲は広がる一方、お客様側の人員やベテランが抜けて専門知識が追い付いていないと感じることが増えました。こうした状況だからこそ、デジタルを活用して業務を効率化し、誰が担当してもサービス品質を平準化できる仕組み作りは、私たちにとって急務の課題でした。

こうした背景の中、私たちの社内では、コミュニケーションや書類管理において深刻な課題を抱えていました。メールは日々大量に送られてくるため重要な連絡が埋もれてしまい、探すのに一苦労するという状況が常態化していました。

書類の確認や保管といった、紙ベースでの書類管理も大きな課題でした。業務の進捗が担当者ごとに管理されていたため、担当者が不在の場合、案件の状況を確認するにはその人の机の上を探し回るしかありませんでした。課題解決に向けて、20社近く情報収集を行いましたが、コストや機能の面で折り合いがつかず、解決策を見つけられずにいました。

導入の決め手

展示会での出会いと、事業への「真面目な姿勢」への共感

以前からShippioのことは知っていましたが、荷主向けのサービスの印象がありました。関西の展示会でフォワーダーも使えると知り、興味を持ったのが最初のきっかけです。最終的に導入を決めたのは、機能面はもちろんですが、Shippioの事業に対する「真面目な姿勢」に強く共感したからです。私たちの課題に真摯に向き合い、共に解決策を探してくれるパートナーとしての姿勢に、大きな信頼感を持ちました。自社開発では莫大な費用がかかる顧客とのコミュニケーションツールを、現実的なコストで、かつ信頼できるパートナーと共に実現できる。それが、Shippio Worksを選んだ最大の理由です。

導入を決め、Shippio Worksの活用を進める際も、丁寧にサポートをしてくれました。ルーズになりがちなミーティング時間をきちんと決めて、開催も定期性を以って対応してくれたのでとても好感を抱きました。

(左から)
国際物流部 CSチーム 平真桜 様
国際物流部 CSチーム 戸井理恵 様
国際物流部 執行役員 部長 松田秀作 様
国際物流部 CSチーム リーダー 安田顕 様

導入後の効果

業務の「平準化」が、チームの力と事業拡大の武器になる

Shippio Worksの導入効果は、まず「紙文化からの脱却」という形で明確に現れました。通関業務で必要な書類を除き、オフィス内の紙の量は半分以下に削減されています。

そして何より大きな変化は、業務の平準化です。
自分の管理案件はもちろん、他のメンバーの進捗状況もリアルタイムで把握できるようになりました。これはマネジメント視点でも大きなメリットで、各メンバーの業務状況が可視化されたことで、適切なフォローが格段にしやすくなりました。コミュニケーションツールとして業務を楽にするだけでなく、このように業務品質を平準化できたことが、属人化の解消に繋がっています。こうした業務改善が、事業拡大と競争力強化という大きな成果に結びついています。案件数が増加する中でも、人員を増やすことなく対応できています。私たちの会社の規模で、資本力のある大手の競合と互角に戦えている。この状況は非常に嬉しく、確かな手応えを感じています。実際に、当社のホームページや提案資料でShippio Worksの活用をアピールすると、お客様から直接ご興味を持っていただく機会も増えており、新たな営業の武器になっていると実感しています。

今後の活用について

AI活用で、大手と戦える世界を。荷主と共に創る、物流の未来

現在は社内連携を中心に活用していますが、今後は積極的にお客様とのコミュニケーションにも展開していく計画です。私たちの最終的な目標は「AIなどを活用して、大手企業の自社開発システムに負けない世界を荷主様と共に作ること」です。Shippio Worksはそのための重要な基盤となります。今後、「Forwarder PRO」とのAPI連携なども視野に入れながら、Shippioとの協業を通じて、業界全体のDXをリードしていきたいと考えています。



Shippioでは国際物流の可視化を実現し、情報共有機能や、貿易書類・請求書管理、納期調整を一元管理できるクラウドサービスを提供し、貿易業務の可視化・効率化をサポートしております。
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