クーリエとフォワーダーの違いとは|定義・使い分けやメリット・デメリットについて解説

2023.04.28

この記事では、クーリエとフォワーダーの使い分けやそれぞれのメリット、デメリットについて解説します。


私たちShippioは国際輸送を手配するフォワーダーです。輸送に関して何か気になる点ございましたら、お気軽にお声掛けください。

 

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クーリエとフォワーダーの違いとは?どちらに依頼すべき?

一般的に、国際輸送や貿易、輸出入を行うときは、クーリエかフォワーダーのどちらかに輸送を依頼します。ここではそれぞれの違いや使い分けについて解説します。

クーリエ・フォワーダーの定義、違い

クーリエとは、国際宅急便の会社を指します。クーリエは送り主から送り先まで一貫輸送をしてくれるサービスです。FedExやDHLなどが該当します。
軽量・少量の貨物や、輸入に制限がかからないものはクーリエに依頼する方が気軽に輸送できます。
一方でフォワーダーは荷主の要望に沿って、様々な輸送手段をアレンジし、通関等をすべて一貫して請け負う会社です。Shippioもフォワーダーになります。

クーリエを使用するメリット、デメリット‍

クーリエのメリットは、スピードと手軽さです。Door to Doorの一貫輸送が可能なので、素早く輸送が可能です。加えてインターネットで簡単に申し込めるので、輸送依頼の手間を少なくすることができます。

 

クーリエのデメリットは、輸送できる貨物・地域が限られることです。クーリエで取り扱えないものは、動植物、生鮮品、危険物、腐食しやすいものなどがあります。
重さに関しても制限があり、一般的に1梱包あたり70kgまでを上限としています。この規定を超えても配送を依頼できますが、例えば運送状1枚あたり1,000kgを超える場合、対応しないクーリエもあります。

フォワーダーを使用するメリット、デメリット

フォワーダーを使用するメリットは輸送に関するあらゆる要望に柔軟に対応できる点です。輸送トラブルやその後のフォローアップまで対応してくれます。
特にトラブルがあったときは、輸出先・輸入先それぞれの法律やルールが存在するため、安心して輸送を依頼することができます。しかし複数の輸送会社をアレンジして荷物を輸送するため、輸送に関する書類を作成・提出する手間がかかるのが難点です。

クーリエとフォワーダーをどうやって使い分ける?

一般的に、重量や容積によってクーリエとフォワーダーを使い分けます。
クーリエは少量の貨物をスピーディーに運ぶことを強みとしているため、重く大きい荷物を運ぶのは不向きです。100kg以上重量であればフォワーダーに依頼するのがベターと一般的には言われます。荷物の種類や貨物の量、依頼頻度によって価格は変動するので、数社に見積もりを依頼してみるのが最善でしょう。

Shippioは、デジタルフォワーダーとしてフォワーディング業務に加え、貿易業務を効率化するクラウドサービスを提供しており、デジタル化やDXの支援を強みとしております。ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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