隣接領域の通関事業への進出、通関業務のデジタル化へ
株式会社Shippio(シッピオ、本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 孝徳、以下「Shippio」)は、通関事業者である協和海運株式会社(本社:神奈川県横浜市中区、代表取締役社長:鈴木 文雄、以下「協和海運」)の全株式を取得し、当社グループに迎え入れることとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
Shippioは「理想の物流体験を社会に実装する」をミッションに掲げ、国際物流領域においてデジタルフォワーディング事業を展開しています。オペレーション×デジタルの力で国際物流領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、世の中の人や企業が意識せずスムーズに物流サービスを受けられる社会の実現を目指しています。
協和海運は業歴60年を超える通関事業者であり、横浜を中心に輸出入通関事業等を展開しています。本件によりShippioグループは、デジタルフォワーディング事業の隣接領域である通関事業へ進出し、通関業務のデジタル化を目指します。
近年巣ごもり需要による越境EC等の利用が拡大し、貨物の輸出入申告件数は大幅に増加しています。しかしながら、通関業務従事者数はほぼ増えておらず、申告書類の作成及び確認業務などの負担は大きくなっており、通関業務の現場での効率化の余地は極めて大きいと考えられます。今後Shippioグループが、これまで培ってきたオペレーション×デジタルのノウハウを活用し、通関業務のデジタル化を実現することで日本の国際物流のDXを一層推進してまいります。
■協和海運の会社概要
設立 :1960年2月
所在地 :神奈川県横浜市中区松影町2-5-4
代表者 :代表取締役社長 鈴木 文雄
URL :http://www.kyowa-kaiun.co.jp/
事業内容 :通関業等