概要
国際物流の基盤、ドレージ輸送が直面する危機を理解し、持続可能な物流体制の構築へ。
本セミナーでは、東京港・横浜港における直近の混乱を背景に、運送事業者である清村運輸の小林様にご登壇いただき、現場のリアルな課題と構造的な問題を深く掘り下げます。
特に、運送会社で発生している待機料の問題や、青海ふ頭の状況といった短期的なリスク、そして「2024年問題」(人材・労務・コスト)が物流にもたらす中長期的な影響を具体的に解説。「港湾混乱による納期遅延や追加コストが理解できない・負担できない」という荷主の課題意識に対し、運送の現場の現実を直接共有します。
この厳しい現実を前に、持続可能な物流体制を共に構築するために、これから何が必要なのか。小林様からは運送事業者としての提言を、そしてShippio川嶋からは、競争に勝ち残り、持続可能な物流を構築するために「選ばれる体制づくり」が不可欠であることの理由を紹介します。
グローバルビジネスを展開する荷主、通関、フォワーダー企業の実務・管理職の皆様に、必見の内容です。
※本セミナーは録画配信となります。予め、ご留意下さい。
アジェンダ
- ドレージ輸送を取り巻く環境
- なぜこうなったのか ― 背景と構造的課題
- 東京港の実態
- これから必要なこと最新の物流ニュース総まとめ
こんな方にオススメ
- 国際物流の市況や運賃動向に興味がある方
- 物流、SCMの企画業務を行っている方
- 業務が多忙でニュースをインプットする時間がない方
登壇者
小林 裕一
有限会社清村運輸 海上コンテナ部 部長
18歳からトラックの運転手を経て22歳から海上コンテナの運転手を始め、関東を中心に約8年間に渡り海上コンテナ輸送の現場で運転手を務める。
30歳から約8年配車業務に従事。群馬県トラック協会青年部幹事も務める。
川嶋 章義
Shippio エバンジェリスト
総合物流会社の配送センターでの現場管理・提案営業、大手電機メーカーでの物流企画を経験した後、国際物流プラットフォームを提供する株式会社Shippioに参画。
貿易領域の業務の効率化・標準化の数々のプロジェクトを経験。
現在はShippioエバンジェリストとして、最新の国際物流情勢をリサーチしながら、500名を超えるセミナーを毎月実施。
開催概要
イベント名 :運送事業者が語るドレージ輸送のリアル
日時 :2025年10月22日(水)13:00-14:00
会場 :オンライン(ZOOM)
参加費 :無料
参加方法 :下記の申込フォームから送信ください。